YUMING SONG


☆3拍子のドラマティックなバラードです。

10代の自分は、グレナディンというお酒のシロップは知りませんでしたし、当時はかなり難解な1曲でした。

ユーミンにしては非常に珍しい英語の歌詞がサビになっています。



☆この曲は歌詞を見ながら聴いて欲しいんですけど、ユーミンの言葉遣いに唸らされる1曲です。

失恋をした心境を、水槽のクラゲに投影した内容なのですが、「水槽」と「水葬」、「掬って」と「救って」という歌詞に驚愕しました。

ただ曲だけ聴いていたら気付かなかった部分で、ユーミンがいかに細部にまでこだわって歌詞を書いているかが、良く解る1曲です。



☆元々はシモンズのシングル曲として提供した曲です。

シャングリラ2のエンディングで歌われたり、徐々に名曲として浸透していった印象があります。

ベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」にも収録された名曲中の名曲。



☆前作のアルバム「ダイアモンドダストが消えぬ間に」に収録されていた「ダイアモンドの街角」を思わせる、マイナー調バラードです。

このアルバムの中では、かなり片隅に追いやられてる地味な1曲かもしれません。



☆このアルバムは17年続いた1位の記録が途絶えてしまったちょっと辛い時期の作品。

メガヒットが世の中を彩っている時代にかなり地味な印象でした。

ツアーでも歌われなかった地味な曲なんですが、聴くとなんだか辛い気分になるのは何故なんでしょうか?



☆ユーミンのコンサートの水芸の時によく歌われる1曲です。

地味目のバラードですが、美しい旋律の名曲です。



☆90年代に傾倒していく、ワールド・ミュージックのエッセンスはこの曲が原点だったような気がします。

コンサートでは、ミステリアスなシーンで歌われる事が多く、ファンの間ではおなじみの曲です。

 



☆レオン・ラッセルの「マスカレード」風のボッサナンバー。

歌詞に出て来る公園は「錦華公園」(千代田区)らしいですが、まだ行ったことがないので今度行ってみます。

この曲って、結婚後のユーミンのどんよりとした心境が良く表われていますよね。

地味ですが、好きな曲です。



☆いわゆる「キープ」のお話です。

彼氏がいる彼女が、地下鉄で昔の友人にばったり出会います。

ちょっといい感じで話が弾み、来週会う事になりました。

明日は、白い服と白いローヒールでデートに行こうと決めて、朝起きたら土砂降りの雨。

そこで、彼女はデートをキャンセルします。

それは、良心が咎めたのか?服が汚れるからなのか?

女心は複雑、というお話でした(笑)。



☆アルバム未収録の1曲。

UK ロックテイストのこの曲は「時のないホテル」に収録されていてもおかしくないんだけど、何となくシックリ来なかったのかもしれないですね。

どのアルバムにも収録されなかったという、コアファン向けの1曲。



☆NHKのドラマの主題歌として起用された1曲です。

美大出身のユーミンならではの色彩感覚にあふれる美しいバラ―ドです。

秋田の横手をイメージして書かれた曲だそうですが、夏の終わりに聴くとしみじみと切なくなります。



☆アルバム「SURF&SNOW」のオープニングナンバー。

軽快でハッピーなポップソングです。

80年代に50'sを表現するとこんなにオシャレになるんだよ、という事を提示してくれた1曲だと思います。



☆インパクトのあるこの曲の英語タイトルは「Gallery in my heart」。

美大時代の恋人から個展の案内が来ることで、大学時代に思いを馳せる平凡な主人公。

美大出身のユーミンならではの秀作ですが、メロディーもアレンジも素晴らしくいう事なしの1曲です。



☆伊勢丹のキャンペーン・ソングとして制作された、サンバ調の明るいポップスです。 

LPに収録される前は「You’re My Sunshine」というタイトルでした。



☆「ニッカウィスキー」のCMソングとして起用された曲です。

先にCMでサビを聴いていたので、アルバムでAメロを聴いた時は少なからずショックを受けました。

それだけ、ユーミンの曲の展開というものは予想不可能なのです。



☆今ではコンサートの定番ソングですが、当時はひっそりとシングル発売された地味な存在の曲でした。

~ゆるいカーブであなたに倒れてみたら 何も言わずに 横顔で笑って~

のワンフレーズだけで、二人の距離感が切ないほど伝わってくる名曲です。



☆アルバム未収録曲です。

「TAMAらいふ21」のテーマソング(多摩地区のイベント)。

すごく地味な曲ですが、ジワジワと来る曲です。

ユーミン自身は結構好きな曲なんじゃないかな?

 



☆堀川まゆみのアルバムに提供した楽曲のセルフカヴァー。

ユーミンにしては、かなりメルヘンタッチな1曲です。

このアルバムには「冷たい雨」「最後の春休み」も収録されているので、全体的に甘酸っぱい印象を受ける曲が多いのが特徴です。



☆コンサートでは男女のダンサーが踊るシーンが定番になっている、タンゴチックなサウンドです。

ちなみにタイトルは、はじまりの「ビギン」とダンス音楽の「ビギン」がWミーニングになっています。

個人的には、かなり好きな1曲。



☆ユーミンの幻のデビューシングルです。

プロデュースはムッシュかまやつ。

一説によると300枚くらいしか売れなかったそうで、かなりのプレミアがついています。

アルバム「ひこうき雲」のアレンジと比べると、かなりサイケなアレンジですよね。

当時は、きっとまだ理解されなかった音楽だったんだろうな・・・・。



☆1980年には「恋人がサンタクロース」と高らかに歌ったユーミンですが、この曲でクリスマスに決別をします。

~たかが冬の1日じゃない~

個人的にかなりショックなフレーズでした。

ある意味、このアルバムはユーミンのターニングポイント的1枚と呼べる作品かもしれません。



☆80年代中盤にドラマの影響で「不倫ブーム」なるものが訪れますが、この曲はその先取り的存在だったかもしれません。

夜明けに、自宅の電話を3回鳴らしたら、それが彼女からの「会いたい」の合図。

不倫の恋を描いたとしても、べったりとしないのがユーミン流なのです。



☆後に恋愛の教祖様と呼ばれたユーミンですが、この曲はそのテーマソングとも呼べるような内容です。

男女はそれぞれ求めているものが違うのだから、所詮わかりあう事は出来ないのだと教えてくれています。

曲もアレンジもポップで大好きな1曲です。



☆若干少女漫画チックなテーマもユーミンの手にかかるとドラマチックになる気がします。

「まちぶせ」もある意味、少女漫画っぽいですもんね。

ちなみにこの曲、早乙女愛がシングルでカヴァーしています。



☆アジアン・テイスト満載な1曲です。

コンサートの衣装も、ダンスも、何より楽しそうに歌い踊るユーミンを見るのが大好きです。

この曲のイントロが流れて来るだけで、ドーパミンが出て来る気がします。

無条件に大好きな1曲です。



☆東京オリンピックで変わりゆく東京と、それを俯瞰的な視点で見つめる13歳の主人公。

八王子という都心ではない場所で生まれ育ったユーミンならではの鋭い視点が光ります。



☆映画「時をかける少女」の主題歌です。

ユーミンらしいメロディアスなバラードですが、すでにキーが下がってる時期だけに、イノセントな感じにはならなかったのが残念。

コンサートでは、幻想的な場面でたびたび歌われる1曲なのでファンの間ではおなじみの曲。

 



☆カントリー・テイストのミディアム・ポップロックです。

アルバムのツアーでは歌われなかったので、こういう曲がどんどん埋もれて行きます。

ツアーで歌われない曲は苗場で歌われたりするんですが、この曲はすでに埋もれてるかもしれないですね(笑)。

そんな1曲です。



☆ハウスビートサウンドに乗せて歌われる「刹那」。

「永遠」という時間軸は、「一瞬」という時間軸の中に属しているんじゃないかと思わせてくれる曲です。

「キリンラガー」CMソング。

 



☆アルバムの最後を飾るスローバラード。

映画のラストシーンを観てるかのように、映像が浮かんでくる美しい1曲です。

ユーミンがよくジョークで「歌唱力以上の曲を作る」なんて言ってますけど、まさにそれ!(笑)。

メロディーやコードが難解で、歌うのは非常に難しい1曲とも言えます。

個人的には大好きな1曲。



☆麗美への提供曲ですが、ハイ・ファイ・セットもアルバムで取り上げているバラードです。

歌詞に出て来る、バス停は渋谷の並木橋のバス停だそうで、

~橋の上 霧雨の水銀灯~

というのは、雨にかすむ東横線の銀色の比喩とのことで、並木橋から見た渋谷方面の風景がパッと広がって来ます。

銀色の東横線を「水銀灯」と表現するユーミンににひれ伏したい気持ちです。

屈指の名バラード。



☆ドラマ「私の運命」の後半の主題歌(前半は「砂の惑星)。

一度はシングル発売が決まってましたが、諸事情により発売中止になった曲です。

ユーミン曰く「アシッド演歌」(笑)。

ちょっとやりすぎ感があったかもしれないですが、個人的には好きな1曲。

アルバムバージョンはコーラスに熊谷幸子が参加しています。



☆OLの日常を切り取った切ない内容ですが、すでに教祖的存在になっていたユーミンですから、この手のテーマはお手の物だったかもしれません。

仕事を休みにして、一日街を歩きながら過ぎ去った恋を懐かしむ主人公。

誰もが体験したような事だけにほろっと来てしまいます。

一説によると渋谷のイメージらしいですが、自分的には銀座のイメージで聴いてます。



☆2000年代のユーミンの楽曲の中でも、素直でストレートな印象を受けるバラードです。

その分、感動がダイレクトに伝わってきます。

アレンジも切なくてとてもいいですね。

ユーミンの声のレンジが上手く行かされている名曲だと思います。



☆映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の主題歌。

映画を観ていないので、感動がイマイチ伝わらないのですが、前作の「ダンスのように抱き寄せたい」に比べてかなり暗い曲調ですよね。

ユーミンにしては、かなりメロドラマ風な1曲という印象。



☆アルバム「昨晩お会いしましょう」からのシングルカット曲。

個人的ベスト1アルバムなので、収録されている楽曲はすべて好きです。

特にこの曲は、歌詞も曲もアレンジも言う事なしの素晴らしさ!



☆「林美雄のパックインミュージック」が最終回を迎えるにあたり、ユーミンが書いた曲です。(林さんのお別れ会でユーミンが歌ったような記憶があります)

ユーミンの作品は、タイアップ ソングだとしても、そこから離れた時にきちんと一つの作品として輝きを放つ部分が素晴らしいと思います。

この曲は、ユーミンの絵画的世界を見せてくれる名曲。

歌詞カードの、ユーミンの描いたイラストのイメージと被ってしまうのは、自分だけでしょうか?



☆荒井由実の楽曲を含む全ユーミンの楽曲の中で、個人的に上位に食い込む1曲です。

岩手の花巻空港の風景が背景になっていますが、現在では花巻空港に歌碑があります。

歌の内容は、宮沢賢治を好きな文学少女が、賢治の跡地を辿り想いを巡らすという内容ですが、見た事のない場所の映像をここまで見せてくれるユーミンの手法には脱帽です。

ひれ伏しましょう!(笑)



☆ドラマ「たたかうお嫁様」の主題歌。

オリコンでは最高位2位を獲得しました。

サビの~さあベール上げて~の部分が、~サーベル上げて~に聞こえてしまい、勇ましい歌に思えて来ます(笑)。

当時、ワールドミュージックに傾倒していたユーミンでしたが、今思えばキーが下がって来た時期のユーミンの声は、エキゾチックな世界にはハマっていたのかもしれないですね。



☆荒井由実のファーストアルバム「ひこうき雲」は組曲のように全曲が繋がっているような作品なので、切り取って語るのは難しいです。

ベストアルバムに収録するような曲ではないけど、アルバム全体のムードを構成するために欠かせない1曲だとも言えます。



☆元々は麗美のアルバム曲として提供された1曲です。

麗美バージョンは禁断の恋の切迫した感じが伝わってくるんだけど、ユーミン・バージョンはわりと淡々としてます。

当時ユーミンがこの曲のサウンドを「ハウス ランバダ」と表現していましたが、せっかくのラテンナンバーなので、打ち込みではなく派手な生音で聴いてみたかったな・・・。



☆21世紀に入ってから発表された楽曲の中で、個人的上位に食い込む好きな曲です。

このアルバムのイメージがイタリア映画だった事もあり、全体的にヨーロッパの雰囲気が漂っています。

ミッシェル・ルグランのイメージで作られたそうですが、とにかくアレンジが素晴らしい!

個人的にはこういう渋めの曲も、歌って欲しいと願っています。



☆「オレたちひょうきん族」の3曲目のEDテーマです。

キャッチーなようでいて、アルバムの中では捨て曲的存在だったかもしれません。

アルバムのテーマ「純愛」を踏襲していますが、個人的にはシックリ来なかった曲です。



☆この曲は、ユーミンの歌詞に初めて携帯電話が出て来た1曲です。

~冬の街灯りに 立ち止まって電話してみた~

この部分が、携帯電話の描写です。

電話という小道具を歌詞に入れると時代性がでてしまうので、使い方が結構難しいですよね。

個人的にはわりと好きな1曲です。



☆ドラマ「鈴子の恋」の主題歌。

ミヤコ蝶々の実話を描いたドラマでした。

モータウン・サウンドを表現したかったのだと思うのですが、キーが下がった今のユーミンにはちとキツイ歌だったと思います。

実際、アルバムには未収録ですし。

大サビの部分はもっとどうにかならんものだったのかな・・・?



☆この曲がきっかけでクリスマスは恋人たちの行事になったような気がします。

歌詞違いのデモテープを聞いたことがあるんですが、もしあの歌詞で発売されていたら、80年代のユーミンの運命も違ったものになっていたかも(?)しれません。

ポップスというより、ロックっぽいアレンジですよね。



☆10代半ばに「YUMING BRAND」に収録されていたのを聴いたのが最初だったと思います。

教会音楽がベースになってるとか、そんなことは当時は理解していませんでしたが、情景描写が素晴らしく、サビのメロディーにとにかく感動した記憶があります。