遊佐未森のオリジナルアルバム


瞳水晶(1988)

遊佐未森のファーストアルバム。デビューシングル「瞳水晶」収録。サウンドプロデュースは成田忍。太田裕美の書下ろし曲「花ざんげ」や工藤順子の作詞4曲収録。ファーストには遊佐未森自身の作品は未収録。オリコン最高位87位。

 



空耳の丘(1988)

ファーストから早くも半年でリリースされた、遊佐未森のセカンドアルバム。サウンドプロデュースは外間隆史。シングル「地図をください」が日清カップヌードルのCM曲に起用され注目される。太田裕美の提供曲「夢の人」の他、工藤順子の作詞は5曲。「川」「Run in the rain」が遊佐未森の作品。オリコン最高位29位。

 



ハルモニオデオン(1989)

ついにブレイクを果たした遊佐未森の3枚目のオリジナルアルバム。サウンドプロデュースは外間隆史。12曲中9曲の作詞を工藤順子が手がけており、「僕の森」「WATER」のみ遊佐未森の作品。オリコン最高位5位を記録するヒットに。

 



HOPE(1990)

遊佐未森4枚目のオリジナルアルバム。サウンドプロデュースは外間隆史と中原信雄が担当。工藤順子の作詞6曲の他、遊佐未森の参加曲も4曲と自身の楽曲が徐々に増えている時期の作品。オリコン最高位5位。

 



モザイク/遊佐未森(1991)

遊佐未森、初プロデュース作品で遊佐未森自身の作品が大半を占めている。サウンドプロデュースは中原信雄。シングル「靴跡の花 〜アルスラーン戦記より〜」が映画の主題歌に起用され、最高位18位のヒットに。7曲目~12曲目までは「Language of Flowers」という組曲になっている。3作連続でオリコン最高5位を記録。

 



momoism/遊佐未森(1993)

遊佐未森、6枚目のオリジナルアルバム。ほぼ全曲の楽曲を遊佐未森が手がけている。シングルは「一粒の予感」のみ収録。工藤順子の作詞曲は4曲。オリコン最高位10位。

 



水色/遊佐未森(1994)

アイリッシュミュージックバンドのナイトノイズ (Nightnoise) との共作。初の6曲入りミニアルバム。シングル「緑の絵」を収録。「Island of Hope and Tears」はナイトノイズのカバー。オリコン最高位9位。

 



アルヒハレノヒ/遊佐未森(1994)

『水色』から半年後に発売されたオリジナルアルバム。キャッチコピーは「アローハ、ミモリータ!」。遊佐未森は「ハワイアン・テクノ」と命名しているそう。冨田恵一がアレンジで初参加。シングル「恋かしら」「咲くといいな」を収録。オリコン最高位13位。

 



アカシア/遊佐未森(1996)

遊佐未森、9枚目のオリジナルアルバム。シングル「たしかな偶然」、スピッツの草野マサムネが提供したシングル「野生のチューリップ」を収録。オリコン最高位14位。次作の「ROKA」はSpotifyでは未配信。

 



ECHO/遊佐未森(1998)

遊佐未森、11枚目のオリジナルアルバムは、東芝EMI移籍第一弾アルバム。イギリスのスコットランド、エディンバラ近郊のイースト・ロージアンでレコーディングされている(ミュージシャンも外国人ミュージシャン)。シングル「タペストリー」「レモンの木」収録。オリコン最高位14位。

 



庭/遊佐未森(1999)

遊佐未森、12枚目のオリジナルアルバム。先行シングル「ポプラ」「ボーダーライン」の他、ホルストの組曲『惑星』より「木星」、くじらの「ハモニカ」(アルバム『島の娘』収録)のカバーを収録。オリコン最高位27位。

 



small is beautiful/遊佐未森(2000)

遊佐未森、13枚目のアルバム。体調を崩したため海のそばへ移住し、約1年間の休業ののちリリースされた作品。シングル「空に咲く花」「ココア」を収録。東京を離れる心境が「サヨナラ東京」で歌われている。オリコンン最高位29位。

 



honoka/遊佐未森(2001)

遊佐未森、14枚目のオリジナルアルバム。シングル「I'll remember」には、ザ・チーフタンズのリーダー、パディ・モローニがゲスト参加。オリコン最高位39位。

 



Bougainvillea/遊佐未森(2003)

遊佐未森、15枚目のオリジナルアルバムは、東芝EMIからリリースされた最後のアルバム。遊佐未森サウンドとエレクトロニカが融合した会心作で、このアルバムからセレクトされたREMIX アルバム『Bougainvillea Reflect』もリリースされている。シングル「light song」収録。オリコン最高位55位。

 



休暇小屋/遊佐未森(2006)

ヤマハミュージックコミュニケーションに移籍。前作より3年ぶりに発売された遊佐未森のニューアルバム。全曲の作詞・作曲を遊佐未森自身が手がけている。NHK『みんなのうた』で2005年12月から2006年1月にかけて放送された「クロ」を収録。オリコン最高位39位。

 



銀河手帖/遊佐未森(2009)

ヤマハからリリースされた、遊佐未森3年ぶりのオリジナルアルバム。サウンドプロデュースにデビュー時から遊佐未森の音楽をライブの場で支えてきたベーシスト、渡辺 等を迎えて制作。シングル「I'm here with you」収録。オリコン最高位35位。

 



淡雪/遊佐未森(2012)

前作から3年ぶりのオリジナルアルバム。仙台出身の遊佐未森の、東日本大震災の復興を願う気持ちが込められたアルバム。CDには檀れいとのデュエット曲「いつでも夢を」が収録されている(Spotifyは未配信)。オリコン最高位40位。

 



せせらぎ/遊佐未森(2016)

前作から4年ぶりに発売されたオリジナルアルバム。アルバムのテーマは「心のせせらぎ」。シングル「Theo」収録。近藤研二、tico moon、大口俊輔が参加した、バラエティに富んだサウンドのアルバム。オリコン最高位42位。

 



潮騒/遊佐未森(2021)

前作から5年ぶりのオリジナルアルバム。外間隆史が17年ぶりに共同プロデューサーとして参加している。声/ピアノ/弦楽カルテットを基調とした、これまでにない全く新しいサウンド。コロナ禍もあり、可能な限り室内で制作した作品となった。オリコン最高位25位。

 



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